更新報告とタコスそばー
2008年5月4日コメント (2)
mixiからのコピペ。
友人であるがに股野郎が東京から束の間の帰還。
このがに股野郎ときたら良い具合にお脳が茹だっている生き物で、口から出る言葉が割りかし可哀想。
「菊四や、飯を食べに行こうじゃないか」
そんな彼がこう切り出した時、さて今回はいかがなものかと予想してみます。大抵の場合当たりませんし、大体の場合もっとエグいものです。気休めにすらなりません。奇食であるのは間違いない……それだけしか確信が持てません。でもほいほいついて行く事にしました。
「東京に居るときに、沖縄料理の店行ったら」
すごい嫌な予感がするお言葉です。郷土を離れた郷土料理というものは、ほぼ確実に変異に変異を重ねて謎の新料理に生まれ変わっていたりします。これはロクでもないものが来るぞ、と覚悟を決めます。
「沖縄名物! タコスそば! というメニューがあってだな」
最悪です。沖縄生まれ沖縄育ちと生粋の地元民なのに、そんな名物聞いた事もありません。終わってます。誰だ、そんな二身合体を考えた奴。ぶっちぎりのダーク悪魔じゃないか。しかもマッド口調だよ。くそ、メシアンブッチャーに襲われてしまえ! それかクリス・ザ・カーに轢かれてしまえ!
「食べてみたんだが、これが激マズい」
そりゃそうだろうよと思いつつ聞いてみると、沖縄そばにタコスの中身が入っているだけという小学生メニュー。無論、スープあり。やっぱり、それはそうだろうよとしか思えません。どう跳躍したら、そんな領域に着地したのか不明です。多分、スピードボールキメながら考えたに違いない。
「で、一応調べたら沖縄にもあるらしんだ、タコスそば」
F**k! マジF**kだよ!
「俺が食べて不味かったのは、やはり本場じゃないからだと思うんだ。というわけで、せっかく帰ってきたんだし、本場のタコスそばを食べに行こう」
こうして、私とがに股(+追加犠牲者、シマックス)の三名は浦添市にあるてだこそばへ向かう事になったのだった。
てだこそばの場所はさっぱり解らない。
しかし、人類の英知は日夜進歩しまくりである。
まずはモバイルグーグルで「てだこそば タコスそば」と入力。
そして出た住所をEZナビウォークに突っ込む。
我々は、暗闇の先を照らすランタンを手に車を南へと走らせる。
紆余曲折あったが、なんとか無事に到着した(途中、ナビ通りに進むと米軍基地に危うく侵入しそうになったりと冷や汗ダラダラな事件が起きたが幸いに20m先で気づいたので助かった)。
時刻は昼前。だいぶ席も埋まっていた。
どうやら、人気の店みたいである。
早速、メニューを見てみると……あった。
・タコスそば 550円
・タコスそば(大) 650円
まさかマジであるとは。
注文しようとすると、メニューのある一文に目が止まった。
各種50円でトッピングも出来ます(レタス・トマト・ライス・チーズ)。
思考回路はいつだってショート寸前の我々は、常に最大限を追求するのを礼儀と考えている。
力強く三名、タコスそば(大)フルトッピングをオーダー。
しばらく待つと、彼は悠然とテーブルに現れた。
*画像参照
……あれ、なんか普通?
というかあれだ、パスタちっくだ。
沖縄そばにぶちこまれている訳ではない。
さすがは本場と言ったところか。これは割と美味しそう。割と。
尚、フォークとスプーンでいただく。沖縄そばをこの二つで食べるのなんて、人生22年生きてきて初めてだよわたしゃ。
いざ食べてみると、やはり平麺パスタ。しかし、よくよく食べてみると、沖縄そばのスープも少量ながら入っている。そしてミート、ライス、レタス、トマト、と混ぜ合わせながら食べると――カオス! これはマジDARK-CHAOS!
不味くはないが、えーとなんて言えば良いんだろう。混沌とした味わいが溢れて何とも表現しづらい。つまり、混沌って事だ。
レタス・ライス・チーズ・トマトをどかして、ミートと麺を絡めて食べてみる……あ、これはミートソーススパゲッティっぽい。
食える食える。余裕ー。
なんだかんだで、三名とも完食。
しかし量が多かった為、菊四がグロッキー気味。
あれは超ヘビー。一歩のガゼルを腹にもらうぐらい。
なんか当たり前のそばに飽きた人に超おすすめです。
あ、菊四はしばらくマトモなそばを食べます。変わり種はたまにでいいや。
その後は「やっぱり、本場に限るな。全然食べられるし」的な会話をして、ぶらぶらとあちこち徘徊し、飽きたところで解散。
しかし、てだこそばにはまだまだ怪しいメニューがあるので、また挑戦する事になりそうな予感。奴が帰省する度に。
そんなGW1日目。
友人であるがに股野郎が東京から束の間の帰還。
このがに股野郎ときたら良い具合にお脳が茹だっている生き物で、口から出る言葉が割りかし可哀想。
「菊四や、飯を食べに行こうじゃないか」
そんな彼がこう切り出した時、さて今回はいかがなものかと予想してみます。大抵の場合当たりませんし、大体の場合もっとエグいものです。気休めにすらなりません。奇食であるのは間違いない……それだけしか確信が持てません。でもほいほいついて行く事にしました。
「東京に居るときに、沖縄料理の店行ったら」
すごい嫌な予感がするお言葉です。郷土を離れた郷土料理というものは、ほぼ確実に変異に変異を重ねて謎の新料理に生まれ変わっていたりします。これはロクでもないものが来るぞ、と覚悟を決めます。
「沖縄名物! タコスそば! というメニューがあってだな」
最悪です。沖縄生まれ沖縄育ちと生粋の地元民なのに、そんな名物聞いた事もありません。終わってます。誰だ、そんな二身合体を考えた奴。ぶっちぎりのダーク悪魔じゃないか。しかもマッド口調だよ。くそ、メシアンブッチャーに襲われてしまえ! それかクリス・ザ・カーに轢かれてしまえ!
「食べてみたんだが、これが激マズい」
そりゃそうだろうよと思いつつ聞いてみると、沖縄そばにタコスの中身が入っているだけという小学生メニュー。無論、スープあり。やっぱり、それはそうだろうよとしか思えません。どう跳躍したら、そんな領域に着地したのか不明です。多分、スピードボールキメながら考えたに違いない。
「で、一応調べたら沖縄にもあるらしんだ、タコスそば」
F**k! マジF**kだよ!
「俺が食べて不味かったのは、やはり本場じゃないからだと思うんだ。というわけで、せっかく帰ってきたんだし、本場のタコスそばを食べに行こう」
こうして、私とがに股(+追加犠牲者、シマックス)の三名は浦添市にあるてだこそばへ向かう事になったのだった。
てだこそばの場所はさっぱり解らない。
しかし、人類の英知は日夜進歩しまくりである。
まずはモバイルグーグルで「てだこそば タコスそば」と入力。
そして出た住所をEZナビウォークに突っ込む。
我々は、暗闇の先を照らすランタンを手に車を南へと走らせる。
紆余曲折あったが、なんとか無事に到着した(途中、ナビ通りに進むと米軍基地に危うく侵入しそうになったりと冷や汗ダラダラな事件が起きたが幸いに20m先で気づいたので助かった)。
時刻は昼前。だいぶ席も埋まっていた。
どうやら、人気の店みたいである。
早速、メニューを見てみると……あった。
・タコスそば 550円
・タコスそば(大) 650円
まさかマジであるとは。
注文しようとすると、メニューのある一文に目が止まった。
各種50円でトッピングも出来ます(レタス・トマト・ライス・チーズ)。
思考回路はいつだってショート寸前の我々は、常に最大限を追求するのを礼儀と考えている。
力強く三名、タコスそば(大)フルトッピングをオーダー。
しばらく待つと、彼は悠然とテーブルに現れた。
*画像参照
……あれ、なんか普通?
というかあれだ、パスタちっくだ。
沖縄そばにぶちこまれている訳ではない。
さすがは本場と言ったところか。これは割と美味しそう。割と。
尚、フォークとスプーンでいただく。沖縄そばをこの二つで食べるのなんて、人生22年生きてきて初めてだよわたしゃ。
いざ食べてみると、やはり平麺パスタ。しかし、よくよく食べてみると、沖縄そばのスープも少量ながら入っている。そしてミート、ライス、レタス、トマト、と混ぜ合わせながら食べると――カオス! これはマジDARK-CHAOS!
不味くはないが、えーとなんて言えば良いんだろう。混沌とした味わいが溢れて何とも表現しづらい。つまり、混沌って事だ。
レタス・ライス・チーズ・トマトをどかして、ミートと麺を絡めて食べてみる……あ、これはミートソーススパゲッティっぽい。
食える食える。余裕ー。
なんだかんだで、三名とも完食。
しかし量が多かった為、菊四がグロッキー気味。
あれは超ヘビー。一歩のガゼルを腹にもらうぐらい。
なんか当たり前のそばに飽きた人に超おすすめです。
あ、菊四はしばらくマトモなそばを食べます。変わり種はたまにでいいや。
その後は「やっぱり、本場に限るな。全然食べられるし」的な会話をして、ぶらぶらとあちこち徘徊し、飽きたところで解散。
しかし、てだこそばにはまだまだ怪しいメニューがあるので、また挑戦する事になりそうな予感。奴が帰省する度に。
そんなGW1日目。
コメント
ペペロンチーノうどん、坦坦うどんとか
流石に蕎麦で前衛的なのは…とか思っても探せば出てくる不思議
食べるとなると笑い事じゃないのが酷いと思うのですw
前衛なのは良いんですが、これマジで味見したの? みたいなのは困りますねー。担々うどんとかはまだ美味しそう。蕎麦で前衛ってチャレンジャーすぎます。