菊四ゲーム幻想回顧録2

2006年5月24日

　眠れねー！
　だったら更新しようそうしよう。

　さあて、今日の日記は！　菊四が中学時代に感銘を受けた！　ダブルキャストだあ！　あーうん、あれだねここで堕ちましたねきっと。
　もう一生背負わないといけないゲーム廃人十字架。

　ようこそアビスさようならエデン。
　ゲーム廃人の園へようこそ、そのうち塩の柱になっちまえ。

　えーと戻して戻して。
　何が感銘を受けたって言ったらそのバッドエンディング具合に。
　ちなみにゲームジャンルは「やるドラ」。見るドラマからやるドラマへ、なのでやるドラ。
　ぶっちゃけ選択式アドベンチャーです。

　〜ここから先、激しいネタバレ〜

　・

　まあまずね、最初の一章でバッドエンディングがあるんですよ、このゲーム。
　ちなみにヒロインとの出会いはゴミ捨て場。
　主人公がサークルの飲み会でぶっ倒れたのを助けたという感じ。
　そのお礼に「助けてあげたお礼に、コーヒー1杯って駄目？」と言われ、マック風のファーストフード店へ移動。
　そして、ヒロインがいきなり「記憶喪失なんだ」と言う訳です。
　そこで出てくる選択肢で、
　ひたすら「病院に行け」「警察に行け」「スリーサイズは？」と非常にリアリスト溢れる言葉を吐くと

　ヒロイン憤慨　店を飛び出る

　The End　少女　Bad End 01

　・

　最速十分で終わります。まあ狙わないと普通行きませんが。
　ともかくここで菊四の心は鷲掴み。
　あとはエンディングコンプ。ルート選択率100％になるまでずっとやり続けましたとさ。
　二十時間ぐらい掛かった。
　貴重な十代の時間が浪費されてしまった。
　でもいいや、満足したし。

　このゲームと言えば、色んな意味で思い出深いバッドエンディングの数々。
　その中で一際輝くバッドエンディング「狂気3」
　私も友人である王子も大好きなエンディングです。
　バッドなのにグッドより遥かに印象深い。なんてことだ。

　・

　＊台詞は主人公。

　色々あって、サークルの夏合宿先の館が火事になる。

　先輩部員の剛田の部屋に駆けつける主人公。

　「先輩! 起きてください」

　ドアのノブに手をかける。

　「あついっ!　……なんでノブが熱いんだ!?」

　思わず手を離す。

　　「ドアノブが照れている?」

　　直後、大爆発

　・

　飲んでいたコーラを思わず噴出しましたよ。
　なんだこのドリフは！　と本気で思った。

　菊四はこういうゲームが大好きです。
　PS版は中古で腐るほどあり大変お安いと思うので、興味を持った方はぜひプレイしましょう。

　あーそうそう、実際はサスペンスホラーです。
　でもこんなシーンも実際にある素敵ゲーム。
　値段以上は絶対楽しませてくれると思いますよ？

　そいでは。